質の高い
インプラント治療
インプラント治療とは、これまで入れ歯やブリッジでしか対応のできなかった歯を失った部分に、天然歯の根の部分の代わりをする人工歯根を入れて、再び噛む機能を回復させる治療のことです。
入れ歯では噛むことが難しかったものも噛めるようになり、取り外す必要もなくなります。
また、人前でも口元を気にせず、食事やおしゃべりが楽しくできるようになります。インプラント治療は、お口の中の機能回復と、自然な審美性を追求した新しい治療法です。
インプラントの素材
『チタン』の安全性
豊富な臨床実績を誇る、科学的根拠に基づく正しいインプラント治療は、とても成功率が高く現在までに全世界の数千万人の患者様が治療を受けております。また、インプラントの素材は純チタン製なので、生体親和性に優れていて身体にやさしく、安心です。
純チタンでなくチタン合金のインプラントもあり、生体親和性に特に優れているのは純チタン製のインプラントです。
インプラント治療は人工歯根療法ともいわれ、歯の抜けた部分の歯槽骨に、チタン製のインプラント(人工歯根 )を埋入します。そのインプラントを支柱とし、その上にアバットメントという土台(インプラントと人工の歯を連結する部分)と被せ物をしっかりと固定する治療法です。 チタンは長年の基礎的、臨床研究からインプラントの素材として最も安全であり、また顎の骨と結合(オッセオインテグレーション)することが確認されています。インプラントと顎の骨がしっかりと結合すれば、その上に丈夫で安定した歯を作ることが出来ます。入れ歯では満足することが難しかった「硬い物を咬む」「滑舌良く話す」などといった事も、インプラント治療によりご自分の歯と同じような感覚を取り戻すことが出来るのです。
インプラント治療のシミュレーション
単独歯欠損のケース
失った部分にインプラントを1本埋入します。
従来は健全な両隣の歯を削ってブリッジを用いて治療していましたが、インプラントを用いると健全な歯を傷付けることなく治療を行うことが出来ます。
複数本欠損のケース
従来は部分入れ歯を用いて治療を行っていましたが、インプラントブリッジ用いて治療を行います。
無歯顎(歯が全くない)のケース
【インプラントブリッジ】
無歯顎のケースの場合は2種類の治療法がございます。インプラントブリッジを用いて治療するケースとオーバーデンチャー(インプラント入れ歯)を使用して治療するケースがございます。
このケースはインプラントブリッジを用いた治療です。
無歯顎(歯が全くない)のケース
【オーバーデンチャー】
無歯顎のケースのもう1つの治療法のオーバーデンチャー(インプラント入れ歯)を使用して治療したケースです。
インプラント治療の
メリットとリスクと副作用
インプラント治療のメリット
- 隣在する歯を削る必要がなく、健康な歯を傷つけない。
- 入れ歯のような不快感がない。
- 見た目が自然で美しい。
- ご自身の天然歯のような咬み心地を味わえる。
- ご自身の歯と同じ様に歯ブラシやフロスでメインテナンスができる。
インプラント治療のリスクと副作用
手術中術後の出血、腫張、疼痛、青痣、神経麻痺、インプラント補綴後の補綴物の脱落、破折、インプラント体の破折、咬合違和感、インプラント周囲炎等が考えられます。